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アーセナルが冨安健洋が契約延長を発表（アーセナル公式）
冨安健洋、2026年6月まで契約延長
アーセナルは冨安健洋と2026年6月までの契約延長を発表しました。さらに1年間の延長オプションが付帯します。
アーセナル公式：「愛称トミーでクラブ内の全員に親しまれている私たちの25歳のディフェンダーは、彼の出身地である福岡のアビスパ福岡でキャリアをスタートさせ、ユースサッカーを経てトップチームで45試合に出場しました。
2018年の冬の移籍期間中、トミはヨーロッパに移り、ベルギーのクラブであるシント＝トロイデンにサインしました。
彼の強力なパフォーマンスにより、2018/19シーズンのクラブの最優秀選手に選ばれました。2019年7月、トミーはボローニャと契約を結び、セリエAのチームで2シーズン63試合に出場し、ディフェンスのレギュラーとなりました。
日本代表のレギュラーとして、トミは国を代表して41試合に出場し、2021年夏には自国開催のオリンピックに出場しました。
トミは今シーズン、全ての大会で20試合に出場し、10月のシェフィールド・ユナイテッド戦で5-0のホームプレミアリーグ勝利でガナーズとしての初ゴールを決めました。」
アーセナルスポーツディレクターエドゥのコメント
エドゥ：
「契約を延長でき、トミーが私たちと一緒にいることに非常に興奮している！
彼はピッチの上でも外でも大きな資質を持っており、私たちのスカッドに多くの強さと汎用性を提供してくれる。
トミーはトッププロフェッショナルであり、今後数年間、私たちの目標を達成するために重要な役割を続けてくれることは素晴らしいことだ。」
ミケル・アルテタ監督のコメント
アルテタ監督：
「トミーが私たちと未来を共にすることを約束してくれたことをとても嬉しく思う！彼の自然な能力と強さに加えて、トミーの態度、メンタリティ、価値観は一流だ。
トミーはみんなに愛されており、アーセナルに加わって以来、チームの不可欠な一部となっている。
彼がトレーニングする方法、毎日自分自身の最高バージョンになるための彼の願望と決意は称賛に値する。今後もトミーと一緒に働くことを楽しみにしているよ！」
冨安健洋のコメント
冨安：
「アーセナルは世界最高のクラブなので、契約を延長できてとても嬉しいです。このクラブでプレーするのは夢なので興奮しています。
ピッチ上ではいつも、サポーターからの愛とエネルギーを感じています。
僕たちはとても繋がりを感じますし、彼らに何かを返したいと思っています。
僕はアーセナルのため、サポーターのためにプレーしています。
だからこそ、私はこのクラブとサポーターに人生を捧げていきます！」
「僕たちは大きく改善したと思います。なぜなら、僕が加わったとき、私たちはヨーロッパの大会でプレーしていませんでしたが、今はチャンピオンズリーグでプレーしており、タイトルレースにも参加しているからです。」
「僕は日々向上したいです！僕はまだミケルやチームメートから多くのことを学んでいます。
まだまだ改善する余地があるので、より良い選手になるためにも、より良い人間になるためにも努力します。」
「僕たちには素晴らしい選手がたくさんいます。僕はアーセナルでフルバックとしてプレーしていますが、代表チームでプレーしているときはセンターハーフでプレーしているので、アーセナルのチームメイト（ディフェンダー）から学んでいます。
彼らは素晴らしい選手で、選手間の競争が激しいですが、より良い選手になるための良い環境なので、ここにいることを嬉しく思います。」
（ソース：arsenal.com）
ベン・ホワイトと冨安健洋の契約比較
▶︎ベン・ホワイト
2028年まで4年＋1年の延長オプション →合計5年の契約
▶︎冨安健洋
2026年まで2年＋1年の延長オプション →合計3年の契約
ここから見て取れるようにアーセナルは 冨安を短期契約での保持を望んだ模様です。
その背景としてはやはり怪我の影響が大きいのではないかと推測します。
ユーティリティ性はホワイトに負けず劣らずどこのポジションでもクオリティ高く完遂でき、更に守備の強度という意味でもアーセナル随一の守備力を誇る冨安ですが、
直近のふくらはぎの怪我で長期離脱しており、これが繰り返す事でのリスクを懸念した契約内容になったようです。
